身体拘束適正化委員会について
いつも当院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
尼崎市塚口町にある 医療法人社団 亀井整形外科医院 です。
今回は、合同委員会活動の中から、『身体拘束適正化委員会』の活動についてご報告いたします。
身体拘束適正化委員会とは
身体的拘束等の適正化のための対策を検討する委員会です。
「身体拘束」とは、利用者様、入居者様の行動や活動の自由を制限する行為を指します。
介護現場で起こるスリーロック(3つの身体拘束)
1.スピーチロック
内容:
言葉で相手の行動を制限する行為
具体例:
「~しないで」「静かにして」「危ないから座ってて」など
また、「どうして○○するの!」といった叱責の言葉も含まれます。
2.フィジカルロック
内容:
介護衣やY字ベルトなどで、体の動きを物理的に制限する行為
具体例:
車いすやベッドに縛る、ベッドの柵で囲む、介護衣(つなぎ服)を着せるなど
3.ドラッグロック
内容:
向精神薬などを不適切に投与し、行動をコントロールする行為
具体例:
落ち着かせるために薬を過剰に服用させるなど
介護現場では、忙しいときや人手不足のときに、こうした「スリーロック」に該当する行為が起きてしまう可能性があります。
そして、スピーチロックは医療現場でも起きやすいため注意が必要です。
当グループが考える身体拘束防止のポイント
1. 患者様、利用者様、入居者様の尊厳・自由を最優先
2. 言葉の選び方や伝え方で心理的拘束を防ぐ
3. 待ち時間や静止には理由と選択肢を提示
4. 個別対応・スタッフ間共有を徹底する
5. 前向きな声掛けで意欲を引き出す
さいごに
身体拘束を防ぐためには、
「自分が同じ立場ならどう感じるか」を意識することが大切です。
不適切なケアを防ぐためには、日常の声掛けや対応を見直したりする機会が欠かせません。
当グループでは、患者様・利用者様・入居者様に安心して過ごしていただけるよう、情報共有や「グレーゾーン」の共有を行い、質の高いサービスが提供できることを目指しています。
その他の委員会活動についても、今後ブログでご紹介してまいりますので、ぜひご確認ください。
■亀井整形外科医院
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