セラピスト定期勉強会 歩行観察~膝関節を見る時は他関節も見ていますか?~
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
尼崎市塚口町にある医療法人社団 亀井整形外科医院の吉岡(ファーストリハ所属)です。
今回は、9月11日に院内で行ったセラピスト勉強会についてご紹介します。
研修の内容
・膝に訴えがあった場合、リハビリの時にどこを注視して歩行観察・分析をしますか?
例えば
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確認できる異常は膝なのに、なぜ訴えが改善しないのか。
それは、膝だけを注視してもなにが原因であったかの本質は見えにくい!ということ
読者の皆様に、このようなお悩みの方はいらっしゃいませんか?
・膝関節に痛みや違和感の訴えがある。
・膝の痛みがあり、治療してもらっているけどなかなか良くならない。
実は、膝に痛みがあっても原因は膝以外にあることもあります。
膝関節の痛みを誘発している主な組織
前面:脂肪体、膝蓋腱および膝蓋支帯
内側:半月板、MCL、鵞足、半膜様筋
外側:腸脛靭帯
後面:膝窩筋 ・・・・・・など
どのような姿勢や動作が膝関節の痛みに繋がるのでしょうか。

図1 異常歩行時が膝関節に与える影響
①体幹が支持側と対側に倒れた場合、支持している膝関節は外側のストレスがかかるため、膝関節の内側の組織が拮抗し痛みに繋がります。
②体幹がまっすぐに保てても骨盤や股関節が支持側に寄ってしまうことでも、膝関節の内側の組織が拮抗し痛みに繋がります。

図2 足関節の変形が膝関節に与える影響
図2中の足関節の変形は膝関節内側部痛に繋がることがあります。
まとめ
現在、変形性膝関節症で悩まれている方は40歳以上で2500万人を超え、手術を施行される方は年間で約10万件といわれています。
膝関節の痛みは、変形性膝関節症だけにとどまらないため、膝関節の痛みで悩まれている患者様はさらに多くいらっしゃるかと思います。
当院では、そのようなお悩みの方に向けて幅広く治療を行っております。膝関節の痛みがあっても、股関節や足首からの影響のものも数多く存在します。
歩行観察~膝関節を見る時は他関節も見てますか?~
講師:梅岡PT
参加者
・PT:10名
・OT:1名
・鍼灸師:5名
・トレーナー:2名