セラピスト定期勉強会「歩行における筋活動」~症例から考える歩行分析~|デイケアセンターファーストリハ|尼崎市塚口で整形外科・リハビリ・介護・デイサービス・鍼灸なら『医療法人社団亀井整形外科医院グループ』へ。土曜日、日曜日も診療。

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セラピスト定期勉強会「歩行における筋活動」~症例から考える歩行分析~

いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。

尼崎市塚口町にある医療法人社団 亀井整形外科医院の吉岡(ファーストリハ所属)です。

 

今回は、院内で定期的に行っているセラピスト勉強会についてご紹介します。

 

研修の目的

歩行における筋活動についての理解を深めるとともに、実際の症例を通して歩行を分析するための視点を身につけること

 

研修の内容

まず、歩行周期やロッカーファンクションなど、歩行を理解するための基礎について確認しました。

 

 

 

 

 

ヒールロッカー

歩行開始直後、踵が接地した後に、足関節を中心として下腿が前方へ進む動きを助けます。

アンクルロッカー

足底全体が接地した状態で、足関節を支点として下腿が前方へ進んでいきます。

立脚中期の身体の前方移動に重要となります。

フォアフットロッカー

踵が離れた後、前足部を支点として身体を前方へ送り出します。

蹴り出しの際に重要な機能です。

 

グループワーク

実際の症例を取り上げ、初期評価で得られた情報をもとに、身体機能と歩行との関連について考えていきました。

 

また、歩行時にみられる特徴について、単に「このような歩き方をしている」と捉えるのではなく、その背景にどのような身体機能の問題があるのかを考えることが重要であることを学びました。

例えば、歩行時の骨盤の動きや体幹の傾きなどから、股関節周囲の筋機能や下肢の支持性などについて考え、観察した歩行と身体機能を結びつけながら分析していきました。

 

今回はグループワークを行い、症例の情報や歩行所見から問題点を整理し、グループ内で意見を出し合いながら一つの仮説を立てました。各グループで仮説を発表した後、他グループの意見や異なる視点を共有しました。

 

まとめ

歩行とは、日常生活を送るうえで欠かすことのできない基本動作の一つです。

今回の勉強会を通して、歩行分析では「どこが悪いのか」を見るだけではなく、「なぜそのような歩行になっているのか」という視点を持つことが大切であることを改めて確認しました。

歩行を細かく観察し、身体機能の評価結果と照らし合わせながら原因を考えることで、より適切なリハビリテーションにつなげることができます。

今回の研修では、グループワークを通じて、一つの症例に対してもさまざまな捉え方があることを学び、多角的な視点から歩行を分析することの重要性を再認識しました。

 

「歩行における筋活動」~症例から考える歩行分析~

講師:芝下PT

参加者

・PT:9名

・OT:1名

・鍼灸師:6名

・トレーナー:2名