セラピスト定期勉強会「歩行における筋活動」~タイミングとなぜを理解する~
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
尼崎市塚口町にある医療法人社団 亀井整形外科医院の吉岡(ファーストリハ所属)です。
今回は、5月15日に院内で行ったセラピスト勉強会についてご紹介します。
研修の目的
・歩行周期を説明できる
・主要筋の活動タイミングを説明できる
・「なぜそのタイミングで働くか」を説明できる
研修の内容
・歩行中における関節ごとの筋活動について
皆さんは「歩行」において困っていることはありませんか?
・歩くと身体が痛くなる。
・歩くとふらついて転倒する。
これらが起きる一因として、歩行時に働く筋肉の活動が弱くなっていることが考えられます。
歩行とは
足が地面についている間(立脚期)と地面から離れている間(遊脚相)に分けられます。
立脚相は全体の60%、遊脚相は40%といわれています。

歩行時に働く筋肉
股関節

膝関節

足関節

このような歩行になっていませんか?
例① 踵が床についたときに、身体が前に傾いてしまう。
この一因は、股関節を伸ばす筋肉である大殿筋(下部)の筋力が低下していることが挙げられます。

「出典:びーせらぴすと(https://be-therapist.com/gluteus-maximus-gait/)]
例② 地面についている足に体重をかけた際、ガクッと膝折れが生じる。

この一因は、膝関節を伸ばす筋肉である大腿四頭筋の筋力が低下していることが挙げられます。
例③ 踵が接地した後、つま先がパタンと床に接地し、前に進みにくい。

この一因は、足関節を反る筋肉である前脛骨筋の筋力が低下していることが挙げられます。
まとめ
「歩く」ということは日常生活を送るうえで非常に大切な動作です。
その中で「歩くと痛みがでる」「歩くとふらついて転倒する」というのは、生活の質を低下させる要因となります。
上記以外の歩行動作でも、困っていることがありましたら、一度当院へご相談ください。
理学療法士が歩き方を評価し、治療や運動指導を実施させていただきます。
「歩行における筋活動」~タイミングとなぜを理解する~
講師:芝下PT(外来リハビリテーション)
参加者
・PT:10名
・OT:1名
・鍼灸師:5名
・トレーナー:2名