セラピスト定期勉強会「冷えによる身体への影響と予防を含めた対策」|デイケアセンターファーストリハ|尼崎市塚口で整形外科・リハビリ・介護・デイサービス・鍼灸なら『医療法人社団亀井整形外科医院グループ』へ。土曜日、日曜日も診療。

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セラピスト定期勉強会「冷えによる身体への影響と予防を含めた対策」

いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。

尼崎市塚口町にある医療法人社団 亀井整形外科医院の吉岡(ファーストリハ所属)です。

 

今回は、院内で定期的に行っているセラピスト勉強会についてご紹介します。

 

研修の目的

・冷えによる身体への影響を学ぶ

・対策を知り、患者様へ還元する

・鍼灸師が行う治療を知り、連携強化を図る

 

皆さん冬の寒い時期、このような経験はございませんか?

『足が冷えて夜が眠れない』『お腹が痛いことがある』『月経痛が酷くて…』

こんな時、どのような対策をとっていますか?

 

女性はどの年代においても腰や手足の冷えを50%以上自覚するのに対し、男性は30歳代がやや多いものの50歳代までは30%程度で、60歳以降、加齢とともに増えると報告されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冷えがあると、身体はどのような反応を起こすか。

 

体温調節と痛みのまとめ

  1. 血流変化による痛み

冷えによる痛みは、血流が悪くなったり、神経が過敏になったりしてしまいます。

特に怪我をした部分が冷えると、血流が悪くなることで、筋肉や組織に十分な栄養や酸素が届かなくなります。

その結果、痛みやしびれを感じやすくなることがあります。

 

  1. 自律神経のバランスと痛み

交感神経が過剰に働くと痛みを悪化させ、副交感神経が働くと痛みを軽減させます。

自律神経のバランスを整えることは、慢性疼痛の管理において非常に重要です。

ストレスや生活習慣の乱れが自律神経の不安定を引き起こし、痛みを引き起こす要因となることがあります。

 

  1. ホルモンと代謝の影響

アドレナリンなどは代謝を促進し体温を上げます。

それらが過剰に働くと代謝産物(乳酸など)が蓄積し、筋肉痛や倦怠感を引き起こします。

慢性的にストレスホルモンが優位になると、少ない刺激で痛みを感じやすくなります。

 

どのように予防対策ができるか。

冷えと食事

食べることにより、エネルギーが熱を産み出しますが、食べる量が少ない場合や、胃腸が虚弱で栄養の吸収が悪い場合は熱を産み出すことが不足して体温を低下させます。

そのため、冷えの治療に際しても、まず消化機能を鍼灸治療や漢方などで整えることが優先されます。

 

その後、食べる物を見直すことが重要となってきます。

特に、たんぱく質は消化吸収の際に熱を発生させることになります。

 

 

 

 

 

 

まとめ

寒暖差が厳しいこの時期、身体の不調が出やすい時期だと言えます。

身体の不調には様々な原因があります。

その一つに「冷え」というものがあり、単に身体を温めるだけでは改善に至りません。

今回の記事で、冷えに対する対応として、鍼灸治療や漢方、そして食事ということを記載しました。

まずは、身体の状態を把握することから始めるために、鍼灸治療を一つの選択肢にしてもよいかもしれません。

鍼灸治療の中で、担当者が症状を聞き取り、その症状に合った治療や食事の提案を行わせていただければと思います。

 

亀井整形外科グループは、鍼灸治療だけでなく、理学療法士によるリハビリも実施しております。

このリハビリでも運動やストレッチにより身体の不調を改善できますので、診察の際にご希望をお伝えください。

 

「冷えによる身体への影響と予防を含めた対策」

講師:高田鍼灸師

参加者

・PT:13名

・OT:1名

・鍼灸師:5名

・トレーナー:3名