セラピスト勉強会「歩行観察~膝関節に着目して~」|デイケアセンターファーストリハ|尼崎市塚口で整形外科・リハビリ・介護・デイサービス・鍼灸なら『医療法人社団亀井整形外科医院グループ』へ。土曜日、日曜日も診療。

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医院からのお知らせ

セラピスト勉強会「歩行観察~膝関節に着目して~」

いつも当院のブログをご覧くださりありがとうございます。
尼崎市塚口にございます医療法人社団 亀井整形外科医院です。

本日6月27日「歩行観察~膝関節に着目して~」というテーマでセラピスト勉強会を実施いたしました。

今回の目的


◇患者様・利用者様のために、歩行動作・異常歩行を理解し、歩行動作を評価できるようになること
◇動作の評価の際に意識している事等を共有し、様々な視点から的確に評価を行えるようになること
◇実際に評価した結果から改善の為の治療、アプローチ方法を考えることが出来るようになること

■内容
・正常歩行における膝関節の動きについて
・異常歩行(膝関節)についてのグループワーク
・症例提示してのグループワーク

今回の研修会の中では、膝関節に関する異常歩行で以下を抜粋しました。
・『膝折れ歩行』
⇒膝を伸ばす筋肉の筋力低下や麻痺、ふくらはぎの筋力低下が原因

・『反張膝歩行』
⇒膝を伸ばす筋肉の筋力低下または過緊張、ふくらはぎの過緊張、足関節を反る角度の低下、股関節を伸ばす角度の低下、股関節を曲げる筋肉の筋力低下が原因

・『膝関節動揺歩行(内側・外側)』
⇒変形性膝関節症の患者に見られる「スラスト」という現象であり、変形性膝関節症の方に多くみられる。股関節、膝関節、足関節周囲の筋肉の筋力低下が原因であり、原因は多岐にわたる

・『膝関節屈曲拘縮』
⇒変形性膝関節症の進行、膝関節疾患での手術後、下肢後面の筋肉の短縮や緊張が原因

上記以外にも、異常歩行は数多く存在します。
これまでのように、日常生活動作や趣味活動を行うためには、異常歩行の早期の改善が重要です。
異常歩行が続くと、膝関節の状態の悪化や転倒の可能性を高めることにつながります。
そのため、症状が起きる原因を的確に把握し、適切なアプローチを実施しておくことが重要です。

上記の症状や膝関節のことはもちろんその他にもお困りのことがございましたら、亀井整形外科医院へお越しください。
亀井整形外科グループ全体でサポートいたします。

講師:徳原トレーナー
PT:13名
OT:1名
鍼灸師:5名
トレーナー:1名
計:20名

 


■亀井整形外科医院
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